予算設計の初歩
予算を立てる最初のステップは全ての収入と支出を計上すること。
過去を振り返って、将来を予測する。
別に生涯続ける必要のあるものでは無い。
尚、FP*1 に聞けば、月収に合った費目の割合を教えてくれる。
家賃は月収の 1/3 とか。
- 家賃に金をかけすぎない。
- 小さな出費に気をつける。
- もしもの備えを万全にしよう。
生活防衛資金を算出しておいて貯めよう。
固定費を下げて小さな支出に気をつけよう。
そういうことかな…
お金の出入りに注目する
支出を全て記録すれば、ひと月もスレば自分の支出パターンが見えてくる。
家計簿つけろってことやね
もしもの備え
予算を立てる時は支出に「貯金」と「緊急事態」の2つを項目に入れる。
貯金のお金は最初から無いものと考えれば、使いたい誘惑に打ち勝てる。
給料日に一定額をつみたててしまう…は貯金の基本。
積立 NISA で積立しときゃいいと思う。
実際に予算を立てる
収入と支出を対照表にして、そこから年間の予算を計算する。
自動車を買う
車を持つのはどんな場所でも金はかかるが、都市部は特に高い。
車を買う人にアドバイスがあるとスレば、現金一括で払うこと。
理由はローンの利息。
そのため、無理に新品買わなくても中古を買うのも手。
自立した生活
住むということは、家賃を払うということ。
家賃も賃貸料だけでなく、水道光熱費、冷暖房費、通信費など。
共同生活(ルームシェア)などもあるが、この場合は、食費と日用品の分担で揉めやすいのでルールを事前に決めておこう。
失敗しないローン返済計画
住宅は高い買い物なので、大抵はローンになる。
貸し手によっては全額ローンにできないこともあり、その場合「頭金」を最初に払わなければならない。
一般的に家の値段の 25% ほど貯金があれば、頭金とその他の費用が払える。
家を買ったら終わりではなく、修繕費も必要になる。
築10年を超えていれば、年間で修繕費に家の値段の1%くらいかかると見ておくのがいい。
持ち家か賃貸かの問題はお金だけでは語れない。
持ち家はコスパだけでは語れないとはよく聞く…
賃貸と持ち家、どちらがお得?
家を買うには、物件の代金の他に様々な手数料や税金がかかる。
家賃と持ち家を比較する場合、同等の住環境、物件の質、大きさ、設備の物件を選び、冷静に考えなければならない。
家を単純にコストとして考えた時、ローンを払い終わった段階で一定以上そのまま住むか、地価が急速に値上がりするかした場合、持ち家のほうが魅力的な選択肢になり得る。
金を貯めるだけで考えるなら、普通に賃貸のほうがいい場合が多い。
バブル崩壊後、地価が下がることはザラにあり、加えて人口減少に転じている手前、よほどリサーチしない限りは物件の資産価値が上がるとは考えないほうがいいと思う。
大学にかかるお金
どんな状況でも、大学にかかるお金を把握して、そのお金をどう工面するか考えておくのは重要。
米国では大卒とそれ以外の人の収入は1年でほぼ倍の開きがあり、生涯年収では 50 万ドル差がつく。
奨学金は、複雑で内容もよく変わるので、学校のカウンセラーに相談したり、ネットでよく調べるべし。
日本だと、高卒男性で 2.58 億円、大卒で2.92億円。
ほくぎんマネーのツボ より。
2000 年以降生涯年収が右肩下がり…とはいえ、米国ほどの開きはなさそうだ
教育費は全部でいくらかかるか
アメリカで子供一人を 18 歳まで育てるのに平均して 25 万ドルかかる。
住む場所や経済力によって 15-45万ドルの開きがある。
日本だと高校入学から大学卒業までに必要な入在学費用は、子供1人当たり953万円
日本政策金融公庫
また、子供の出産から大学までにかかる費用は 2000-3000万だそうです。
GRANDVAN TIME
お金の心配のない人生を送るには、慎重に予算を決め、無駄づかいせず、精力的に貯金をして、 賢く投資することがカギになる。
ものの値段はどう決まるか
価値を構成する要素は「値段」と「質」。
質は満足感など。
ここは全世界で変わらない 尚、リベ大曰く、「悪い浪費は他人と比較する出費」「良い浪費は思い出や経験になる出費」だそうです。
同じ一時的な気持ちの為の出費ではありますが、後者のほうが確かに良い。
賢い消費者になるために
長く使うサービスは、解約の決まりをきっちり確認しておこう。
高額な解約料を払わなくて済む。
前まであった携帯の2年縛り違約金とか…
似たようなものは他にも結構ある。
*1:ファイナンシャルプランナー: 経済的な計画を立てる専門家