住宅ローン
住宅ローンで確認するべきは「固定金利」と「変動金利」。
ローンの長さも問題。
担保は購入した住宅そのもの。
金利と福利
金利は常に借りた当時の金額にかかるわけではなく、算定日を基準に増える。
これを福利という。
例えば年 10% で 100 万借りたとすると、翌年は 110 万円になるが、2年目は 121 万円になる。
これは初年度は 100 * 1.1
だが、2年目は (100 * 1.1) * 1.1
になるため。
米国では殆どの金融機関で、1日毎の金利を使ってローンを計算している。
住宅ローンは月ごとの金利で計算するのが一般的。
固定金利を選んだ場合、返済完了までの期間と、総額が借りた時点で計算できる。
日本の住宅ローンは月利で計算されることが多い?ただし金利のレートは年間かな?
あまりその辺読み取れてないので鵜呑みにはしないこと推奨。
https://mponline.sbi-moneyplaza.co.jp/housingloan/articles/20200508kinri.html
因みに、日本の場合 2022 年の変動金利で、0.5% 以下。固定金利(35年)で 1.5% ほどだそうな。福利は、プラスにもなる。
全世界株(俗に言うオルカン)はおよそ年平均 5% の利益を出してくれる。
100万預けておけば、1 年で 105 万、2 年で 110万2500円。
大体 15 年で 2 倍の 207万 を超えてくる。
(年 5 万増えるだけなら倍になるのに 20 年かかる)
クレジットおカードの得する使い方
分割払いにすると、残高は自動的にローンとなって、利息を取られる。
この利息を払っている人は、アメリカではクレジットカード利用者の 2/3
だそうな。
クレジットカードの金利は極めて高い。年に 12-24%
の利息がつく。
原則は一括払いにスべし。
うっかり返済が遅れた場合や、緊急時に備えて、なるべく金利の低いカードを選ぼう…
日本でもそうすべし…日米一緒ですな
2022/7 時点で、
三菱UFJ で実質年利1.800% ~ 14.600%
アイフルで実質年率3.000% ~ 18.000%
とのこと。個人的Tips:
因みに、自分は日々の支払いをほぼ全てクレジットカードの一括払いにしている。
理由は、クレジットカードで購入するとポイントが付与されるため。
ポイントは買い物に利用できることから、一括払いをする限りは、現金で支払うよりお得になる。
最近のクレジットカードは、上限が設定できるので、月の出費 × 3
位を上限にしておく。
生活防衛資金を 2-3 年分で口座に用意しておけば、払いそこねる心配がなくなる。
自動車ローン、その他
自動車ローンの場合、ローンが返せなくなるとその車が差し押さえられる仕組みとなっている。
大抵の場合、ローンが払えずに車を差し押さえ&売却された時、ローンが残る場合は支払いヒムがある(リコースローン)。
逆に差し押さえされたら、それ以上の支払いが無いローンをノンリコースローンという。
ディーラー提携だとノンリコースローンの場合があるが、金利は高くなる。
この辺は日米一緒…
特に首都圏だと車に乗る機会は極端に少ないので、レンタルでいいやーってなる。
信用情報
信用情報は、ローン申し込み者の返済履歴や借入状況といった情報。
本人確認情報、各種ローン等の履歴、信用情報のアクセス記録、破産や訴訟差し押さえなどの履歴 の4つがこれに当たる。
信用情報は、金融機関だけでなく雇用主や保険会社も参照する。
ローン審査に落ちた時や会社採用を拒否された時など、信用情報を1通受け取る権利がある。
日本だと、JICC(日本信用情報機構) などがある。
内容は、個人情報、各種ローン等の履歴 を管理している。
破産や訴訟差し押さえなどの履歴は国に請求することになる。
因みに手数料を払えば、自分の信用情報だけなら請求できる。
使ってはならないローン
ペイデイローン 。
見ればわかるが、年利で数百%って頭おかしい…
日本にはない。
というか無くてラッキーと思えるレベル…。
債権回収
貸し手が「この借り手はもう返済できない」と判断すると、債権回収部門や取立屋に債権売却したりする。
こうして借金を返してもらう方法を「債権回収」という。
日本でも往々にして存在する事例。
詳しくはこのへん を参照。