読書: アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書(10)
保険とは
損失のリスクを転移させる契約。
皆で金出し合って金貯めといて、大怪我とか、家が地震で崩れた!などのときにそいつに配ってやろうぜ。
そういうもの。
むしろ個人的には下記のほうがしっくりきた
低確率だけど、発生したら洒落にならないものに備えることが保険。
ただし、日本の場合は医療保険や高額医療制度などの仕組みがしっかりしているので、火災保険/地震保険(建物)などの賃貸でよく必須にされるものを中心にしておけばいいという論理もある。
第133回【5,000円以上は払いすぎ?】本当に必要なおすすめの保険3選【お金の勉強 初級編】
保険の種類
ざっくりまとめ。
日本の内容でまとめてる
- 財産保険
火災保険とか。大抵地震等も全部セット担ってる。
注意点は「失った家財を補償する再調達価格を補償してくれるかどうか」 - 賃貸保険
賃貸入居者用の保険で、多くの場合賃貸契約時に必要になる。 - 自動車保険
日本では自賠責保険必須ですね。このへんは免許取る時の試験項目でもある。
任意保険も日本ではほぼ必須化されてる。 - 医療保険
日本国民であれば、医療保険に加入してるし、その掛け金を国に支払っている。
この価格は世界的に高めだけど、代わりに日本の補償はかなりすごい。 - 生命保険
死んだときに遺族のために残す保険。
おもに「定期保険*1」と「終身保険*2」の2つがある。
若いうちは正直必要ない。 - 賠償責任保険
訴訟に備える保険。日本ではほぼほぼ無い。
米国だとかなりメジャー(流石訴訟大国)