技術をかじる猫

適当に気になった技術や言語、思ったこと考えた事など。

Salesforce開発の基礎編3

データインポート

trailhead.salesforce.com

データのインポートの概要 : データインポートウィザードとデータローダの二つがある。

データインポートウィザードは f:id:white-azalea:20210512200730p:plain ここから f:id:white-azalea:20210512200823p:plain ということで。
こんな感じにインポートしていきます。
こいつは標準オブジェクトにしかデータを突っ込めない。

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データローダは外部ツールで、この辺 Help | Training | Salesforce からインストールできる。
見ての通り Java を使う。
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こんな感じで表示されるので、通常はバッチファイルから起動する。

因みにこいつ何を元に Java を参照しに行ってるのか不明で、環境によってはこんなメッセージを吐く。
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思わず クソが! とぼやいたが、仕方ない、この場合は java -jar dataloader-51.0.1-uber.jar で起動できる。

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こんなツール。
多分重要なのは データインポートウィザード 5 万件リミット、データローダ は 500 万件リミット。
この回の演習はデータインポートウィザードを利用してデータを取り込む演習です。

データのエクスポート

データエクスポートは データエクスポートサービスデータローダ の二つが選べる。
まぁデータローダは↑の画像見ればわかりそうなものなので。

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データエクスポートはこんな画面から実行します。
エクスポートを開始するとこんな画面に

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まぁ見ての通りか…

数式と入力規則

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数式項目の使用

利用可能な数式はコレ Help | Training | Salesforce

カスタム項目

数式のカスタム項目を作成できますという話。
これは例えば 年齢 項目を参照して、60 以上で true になる「IsOld__c」みたいなカスタム項目を作れる。

これで作成したカラムは 「Formula」型となり、手動で設定することができない。更新は、レコードの保存/更新を行ったタイミングで自動設定される。
そのため、Apex でレコード作成するときは、Insert した後に SELECT してやらないと項目が設定されない。

設定はオブジェクトマネージャに項目がある。

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積み上げ集計項目の実装

二つのオブジェクトが主従関係(主:取引先 - 商談 : 従 など)にある時、子レコードの特定フィールドを集計した項目を親に作ったり、子レコードの件数を親レコードのカラムにできる。
こうしたカラム(項目)を「積み上げ集計項目」と呼ぶ。

  • 合計
  • カウント
  • 最小値
  • 最大値

何かが設定できる。
因みに、こいつも子要素を INSERT/UPDATE/DELETE 等すると、保存実行時に親項目も更新で UPDATE される。なので、トリガーを仕掛けてたりするとこのタイミングで呼び出されるので、ちょっと注意。

入力規則

オブジェクトマネージャの項目内にこっそりある。

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こんな感じで作成できる。
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実行してみると
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Apex でレコード操作してて、突然起こられるときは大体こいつ…一応複数項目評価もできるので、 「XXX が YYY の時は ZZZ は --- でなければならない」 みたいな制限もつけれる。