Usability of iPad Apps and Websites(5)
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http://d.hatena.ne.jp/white-azalea/20110704
http://d.hatena.ne.jp/white-azalea/20110626
http://d.hatena.ne.jp/white-azalea/20110628
http://d.hatena.ne.jp/white-azalea/20110630
ソース
http://www.nngroup.com/reports/mobile/ipad/
Website or App?
デスクトップ向けにデザインされたWebサイトというのは、iPad では丁度読みやすく、作業をするにはやりやすい。
Read-Tapの不均衡、去年指摘したネタですが、非常に多くのサイトで未だ残ってます。
これは、コンテンツが読みやすいサイズであっても、リンク、ウィジェットなどがタッチ操作するには小さすぎることを意味します。
いくつかのウェブサイトではこのサイズ問題でいい仕事をしてます。VirginAmericaを例に出すと、ボタンが大きく操作しやすい、横倒しの際は特にそうです。
ほかにも、ラジオボタンのような小さなものでも、大きめのボックスで囲み、ボックス中ならどこをタップしてもいいようになっています。
我々は被験者にWebサイトとアプリで同じタスクをこなしてもらいました。
すると、いくつかのケースにおいてWeb上では正しくタスクをこなせるのに、アプリでは失敗するといったことが発生しました。
これは以下にあげる二つの理由により差が出たものと考えています。
1. Webに比べ、アプリ側のコンテンツ情報が少ない
sears (通販)のアプリを例にとると、被験者が低エネルギー、水量低減、低騒音の洗濯機を探してもらいました。
Sears のアプリはユーザに洗濯機のカテゴリを選択させるまでは上手くいきました。しかし、彼らは結果にたどり着くことができませんでした。
Webサイトに比べ、情報量が少なすぎたためです。
突っ込みで気になった話。
「一覧を作るときにレーティング(5つ星等)を非表示にしてると、何がお勧めかわからない」
「リストのフィルタリングを用意しておくことで、ユーザの欲しい商品の検索をサポートできる」
「Webサイトでは詳細情報が乗ってる(アプリにはないとか)」
sears のアプリはどうもスマホ用に作られているようでした。スマホで見る場合は、情報をすばやく見ることに重点が置かれ、詳細情報を見るのはまれです。
不幸にも iPad はスマホのような状況で使われることがありません。
まさか iPad を手に持って店の中を歩き回ってるのを見ることはありません。
大体の場合、店に行く前に自宅で下調べするのに使います。
まぁなんにせよ、スマホのデザインはタブレットにマッチしません。
azalea が疲れてきたので以下適当
2. アプリケーションのデザインは混乱を招くかユーザをよりよくサポートするかのいずれか。
Amazon のWebサイトのウィンドウショッピング画面はは驚くまでにルック&フィールが変化します。
多くのユーザがそれを楽しみますが、一部ではその変化に打ちのめされたりします。
中略:ぱっと見キーボードっぽく見えるのに実はiPadケースだったりとか。
後、ユーザ登録のためにわざわざWebサイトに飛ばされると、「やっぱし登録しないとダメ?」とどうしても思うらしい。