何でUMLがSI業界に広まらないのか考えてみた
というかそもそもスタンスの違いがあるんじゃないかと思う。
昔ながらの SIer はもしかしなくても
- プログラムにするべく全命令行を指定してやらないと
- コーディングできないと思ってる。
- 読んでもわからない=つまり設計じゃないと思ってる。
こんなところが多分あって、UML とかやってみるとわかるのだけど
- クラスに単一責任の原則を適用し、メソッドの 役割、IN/OUT を明記すれば、中の実装は開発者が考えることである。
みたいな所があって、性悪説なジャパニーズ SIer は「それで作れるわけねーだろ!」ということで、広まらない説。
結構極端な物言いだけど、そんなにこの説ががずれてるわけではない気がする。
API 仕様書(役割/IN/OUT を明記)さえあればコーディングは十分できると思うのだけど…。
void なメソッドを量産する設計者が多い現状を見ると、その性悪説通りのプログラマも一定数いそうで怖い。