技術をかじる猫

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Mac から乗り換えた:ASUS UF Dash F15 FX516PR

乗り換えて 1 週間使ったので、レビューを。

乗り換えたのはコレ。

個人的評価

Mac から乗り換えるならこれが一番コスパ良いかも?

少なくともコストパフォーマンスで乗り換え選択を行うなら、これが個人的に一番しっくりくるという結論に至った。
概ね満足できるという評価です。

  • いい点
    • GeforceRTX 3000 番台(性能は RTX 2070 以上 RTX 2070 SUPER 以下)で、ヘビーでない限りはゲーム用途として申し分ない。
    • CPU も概ね満足。11世代 Core-i7 で何が不満なんだ…
    • 16GB メモリに、1T ストレージ。普通に使うのには支障がない。
    • テンキーが無い
    • この性能でこの値段は何だ!?
  • 悪い点
    • 静音か?と言われれば疑問は残る。GPU ぶん回すとかしなければ静音。
    • ディスプレイのリフレッシュレートが 200 超えるのに、搭載 Geforece はリミッターがあるのか、144Hz 位が良いところ…(ちょい勿体ない)

因みに、スペックだけで評価を見る場合はこちらのレビューがおすすめ

ASUS TUF Dash F15 FX516PRレビュー|RTX 3070搭載ゲーミングノート|ゲーミングPCログ

満足できる人

  • X86-64 CPU が必要で、かつ Mac から手ごろな値段で代わりに使えるマシンを模索している人。
  • ミドルレンジクラスでゲームをする人。
  • 開発者など。
  • 見た目のセンスより開発しやすいことが重要と割り切れる人

おすすめできない人

  • 経理とか数字をやたら打つ人
  • インストールは DVD からでないと…というアンチオンラインストア
  • 事務系作業する人(ゲーミングPCにそもそも合わない)
  • Mac の見た目のセンスが良ーんだろーがという人

感想:なぜ Mac からの乗り換えに適してるか

Mac Book Pro 15inch 使ってた人は以下の内容に同意してくれるはずだ。

  • 分厚いPCは勘弁(DVDドライブとか邪魔。デスクトップで見ればいいし)
  • トラックパッドマウスに触ってフォーカス移動とか本気で要らない。むしろブチギレ案件
  • 15 インチ以上のディスプレイくれよ
  • メモリは 16G は必須
  • ストレージは多いに越したことはない

というもの。

残念ながら、このマシンは Mac より薄くはなく、ほかの Windows ノートよりはマシといったところ。
ではなぜおすすめできるかというと

コスパ

CPU/メモリ容量/ストレージ容量/グラボ これら合わせて 20 万ちょっとに収まるのは、コスパが良いといって差し支えない。
Asus は全体的にコスパは高め。

テンキーがない

これは経理とか一部の「数字をやたら叩くお仕事の人」には辛いかもしれないが、正直プログラマーにしてみれば利点でしかない。
むしろテンキーなんてものは邪魔でしかないと断じる。

  • ノートパソコンはそもそも面積に限界がある。
  • テンキーが入ると普通のキーはそれに押され、レイアウト上、中央から左寄りになってしまう。

さぁ、ここでプログラマーや開発者諸君の、「文字スペースを打つときに手首を置きたい」という要望があるとどうなるか?
打ちたいキーが左にずれる。なら右手首を置きたい場所には何がある…?

トラックパッドとかいう最も邪魔な機能がある

これである。

対抗馬

金に糸目を受けないという条件があるのなら、DellXPS 15 なども良いかもしれない。
比較するとこんな感じになる

  • XPS 15 の方が薄い
  • XPS 15 は 1TB ストレージを選択すると 30 万に突入する
  • それ以外の性能はおおよそ トントン

コスパを取るか薄さ(の代わりに高額)を取るか…

他の対抗馬としては

  • HP の Envy シリーズ:こちらも XPS シリーズと同じで、薄さでは勝ってるがディスク容量を求めると値段が跳ね上がる…。
  • Microsoft Surface シリーズ:メモリ 16 G以上にするなら 30 万近くになるんだ…薄いんだけどさ…
  • VAIO Z シリーズ:グラボ積んでなくていいならとてもいいかも?(個人的に TensorGPU で走らせたいので見送った)

…因みに HUAWEI の mate book シリーズは安くて薄いのだけど、米国繋がりで火中の栗感があって申し訳ないが避けた…