技術をかじる猫

適当に気になった技術や言語、思ったこと考えた事など。

Salesforce プラットフォーム基礎

Salesforce 関連企業に転職して1年、延々開発ばかりやってきた結果、開発以外知らん状況になってきたので、管理側の勉強。
2日に1バッチ分やればいいかな…

Salesforce admin ってなんやろ?

Trailhead はまともに日本語化してるといい難い状況にあるので、読めるなら英語の方が良い…というか日本語だと正解できない場合すらあるという(汗

Salesforce は名前の通りセールスに必要なものを事前に大体持ってます。
なんのプラグインを入れてなくても、少なくともこれだけのことができます。

  • 社員管理
  • 顧客管理
  • 取引先管理
  • 商談管理
  • ビジネスプロセス、フロー管理

会社につきものの ERP って結構こういうの管理してるはずで、Salesforce はこれを用意してくれてる。
で何が強烈かって、クラウド上、つまり設定次第でどこからでもしれっと入って作業できる。 (当然権限管理その他もあります)

で、日本あるあるは、企業ごとの独自仕様。
日本の ERP が数年ごとに焼き直しされるのは、ビジネスプロセスが変わるたびにゼロから構築なんてしてるから。

でも Salesforce であれば、そこそこの内容をノンコードで強力にカスタムできるということ。
そうした開発を伴わないカスタム方法が admin の基本ルートっぽい。

因みに、何か専用の機能欲しいなーと思ったら、 AppExchange でソフトがある。

appexchangejp.salesforce.com

サブスクリプションサービスするにあたって利用から請求の管理するなら soasc とか…

お題

取引先責任者の情報に、「ローン金額(Loan Amount)」を追加する。

ということでしれっとやってみる

  1. 設定を開いて
    f:id:white-azalea:20200727204954p:plain
  2. 「オブジェクトマネージャ」を探して選択
    f:id:white-azalea:20200727205056p:plain
  3. 「取引先責任者(英名: Contract)」を探して選び
    f:id:white-azalea:20200727205210p:plain
  4. 「項目とリレーション」を選んで追加
    f:id:white-azalea:20200727205444p:plain
  5. 金額を選んで
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  6. フィールド名に「Loan Amount」を指定して保存
    f:id:white-azalea:20200727205809p:plain
  7. アクセス範囲を指定して
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  8. 画面レイアウトに追加して終了
    f:id:white-azalea:20200727210031p:plain

ここまですると、取引先責任者に項目が追加される。

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これを元に取引データとかあればレポートとかいろいろやれますが…今やってるモジュールはここまで