分析技法
汎用
- ブレーンストーミング
質より量。工程も否定もしないで意見を出しまくる。 - KJ法
ブレーンストーミングで出た意見を、本質的に同じモノなどをフループ化してクラスタリングする。
マーケット系
- デルファイ法
技術動向や市場動向、環境などが将来どうなっているのかを予測する手法。
アンケートを取る→集計→再思考 を繰り返して統一を取る。 - クロスセクション法
類似の事象動向から未来のマーケットを予想する。 - シナリオライティング法
現在の状況から理屈で次に起こり得る事象を想像する。
楽観シナリオと、悲観シナリオ、中庸なシナリオをそれぞれ想定する。 - フォーカスグループ
特定の(フォーカスした)ターゲット層(グループ)から意見・感想を集めて、特定層に特化した新製品や企画を行う手法。 - コレスポンデス分析
ブランドの持つイメージ項目を散布図にプロットして、ブランドのポジショニングを分析する方法。 - デシル分析
利益率の高い顧客 10% を分析して、売上貢献度の高い自社ビジネスを分析する方法。 - コーホート分析
世代は年齢を重ねても行動が変わらないと言う論理に注目して、世代間の違いを分析する方法。
...就職氷河期世代とか… - マーケットバスケット分析
同時購入されやすい商品を抽出する手法。データマイニングしれ!
統計、数値系
- モンテカルロ法
乱数をを使ってシミュレーションを繰り返す。
確率で予測するのが特徴。統計だと割と常套手段の一つだったりする。 - クラスタ分析
似たようなデータを階層化、グループ化していく方法。
機械学習の「K近傍」とかこの辺。
近似を取るアルゴリズムは協調フィルタリングとかベクトルを使ったりもする。 - データマイニング
マシンを使って、統計/数学解析し、人間の気づかなかった法則などを見つける手法
統計解析ツールつかえ!wwww - 時系列回帰分析
横軸に時間、縦軸に実績を置いて、傾向線を引く。
そこから直近の将来を予測する。
株やってるなら、トレンドチャネルを引くといえばわかるはず。 - 回帰分析
来たよ統計手法。原因変数と結果変数(目的変数)の因果関係を数式で表す。
これを用いて将来予測を行う。
パラメータに対応する数式書いて、最小二乗法とか微分使った最急降下法か何かで、最近似の数式が手に入れば、その後の後の状態予測出来るやろ?って話。 - 決定木分析
パラメータを分岐判断するモデル(決定木)を作成して未知の新しい値がどのような結果になるか予測する。
というか Kaggle で Titanic を解く最初の一手かな。
木?花の色は?花のサイズは?茎の太さは?みたいな分岐を作る。この順序は学習データセットをエントロピー計算式の値を見て…(脱線